施設コンセプト
起業に出向く人々が行き交う、駅近のビジネス・プラットフォーム。
「billage」は、起業支援を中心とした「ヒト・モノ・カネ・情報」が集まるワークスペースです。起業がしやすい世の中を創り、起業のすそ野を広げることでイノベーションが生まれやすい環境を創ることを目指しています。
本町駅直結、大阪府下でも最高の立地といえる場所にあるbillage OSAKA。2018年よりオープンした、シェアオフィス一体型コワーキング・スペースです。運営する株式会社MJEは「Makes Japan Energetic サービスやコミュニケーションを通じて世の中を元気にする。」をビジョンに掲げ、企業の成長をサポートしています。
ベンチャー推進促進事業を行う拠点
関西の若手起業家が少ない現状を改善しようと、近年大阪市ではイノベーション助成に注力しており、ベンチャー推進促進事業を行う拠点として大阪市の助成制度(イノベーション拠点立地促進助成制度認定)に事業認定を受けた、シェアオフィス。
行政や企業との連携、春にオープンしたばかりとは思えない充実したインフラがこちらの強みとなっています。
スタートアップへのサポートが充実
便利な立地に加え、気軽にエントリーできる値段も魅力。「何か始めたいけれど、どうすればいいかわからない。。」スタートアップにつきものである不安を、できるだけ解消するためのサポートも完備しています。
専門家による起業相談窓口は、曜日ごとの時間割制。士業などのご紹はいつでもbillage従業員にお声かけくださいとのこと。
一般的なコワーキングスペースに比べ需要と供給がクリアで、明確なコミュニケーションが可能。気軽な雰囲気に反して起業支援が整っているbillage OSAKAは、より社会に直結した環境といえそう。
施設概要
住所 | 大阪市中央区本町4丁目2番12号 東芝大阪ビル8F |
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最寄駅 | 御堂筋線、中央線、四ツ橋線「本町」駅徒歩1分 |
ご利用時間 | 月〜金:9時〜22時/土:9時〜18時/日・祝:休み |
ドロップイン | なし |
入会金 | コワーキング:10,000円/固定席:30,000円/個室:賃料一ヶ月分 |
月額料金 | コワーキング:10,000円/固定席:20,000円/個室:44,000円〜315,000円 |
登記・住所利用 | 5,000円 |
鍵付きロッカー | 3,000円 |
公式サイト | https://billage.space |
施設・設備
オープンスペース
解放感のあるオープンスペース。一面の窓からは街を大きく見渡せる。100席以上あるオープンスペースはフリーアドレスで利用可能。
30室の個室は専用のオフィスや事業所として、各種ミーティングルームは一週間で二時間、利用することができる。同伴の方の利用や、会議室の利用も無料というから利用の幅は広がります。
個室ブース
個人利用の個室ブースは、風通しの良い雰囲気になるよう工夫されています。オフィスと固定席は24時間利用可能。
会議室
このスペースを使用するためだけに会員になる方もおられるくらいの快適な会議室。抜群な立地は住所利用のメリットも大きい。
設備など
電源やWi-Fi、モニタ、複合機、事務用品各種など完備。一万円でオフィスのすべての機能をカバーすることができる。
メインカウンター
古材を使ったメインのカウンター。こちらでは自然と会話が。18:30からはアルコールもOK。
利用者・メンバー
入居者
経営者、フリーランス、起業準備の方とさまざまな利用者の中に、スーツ姿の方もちらほら。他と比べ組織人が多いのもこちらの特徴のひとつ。
伝言板、告知スペース
登録人数が多いからこそ活きるツール。
イベント・セミナー
身近にオープンイノベーションを体験できる、多角的なイベント陣
billage OSAKAの魅力の一つでもある、年間100回を超えるセミナー、イベント。
金融関係、専門職によるビジネスセミナーや交流会は言わずもがな、企業対学生によるディスカッションやブロックチェーン、AIに心理学入力至るまで、実にさまざま。多角的なアプローチはフリーランスから組織人までが満足できるラインナップといえそうです。
セミナーなどはオープンスペースにて開催されている。一定数の集客が見込めることができれば会場費用は無料、申し入れは常時受け付けているそう。動員の制約はあるが、チャレンジングな企画も可能。
今後はピッチイベント、アイデアソン、ハッカソン(エンジニアやクリエイターなどが集まって一定期間内に共同開発を行なうイベントのこと)など、オープンイノベーションに臨んだイベントに力を入れていきたいとのこと。
起業支援が整っていることにより、起業家が集まり企業が注目・提携してくれる。経営者や専門家にとっても、ここで講演を行うということに少なからずメリットを見い出せられるブランド力は、billage OSAKAだからこそ。
話題の人を東京から招致したりと、今後ますます盛り上がりを見せそうです。
夜明けへ向けた語らいは尽きない、月に一度の”村人の夜”。
先述の通り、豊富なイベントが魅力のbillage OSAKA。その中でも力を入れているのが、利用者の方々の交流会、通称”ムラビトナイト”。起業家が集まり灯される火、夜は長そうです。
billage OSAKAは、決してスタートアップのためだけの施設ではありません。成熟した経営者の方でも、情報や刺激を、自分とは違う世界とのつながりを求める方は多いといいます。
「挨拶しかしないけど、いつも隣で働いている人は何をしているんだろう?」じゃあ聞いてみよう!から始まったというムラビトナイト。月に一度の夜から、ゆるやかなコミュニティが生まれています。
運営者インタビュー
「オープンイノベーションの文化を構築したい」
ここまでお話しをさせていただいた、マネージャーである阪田さん。26歳でありながら、学生時よりずっとシェアオフィス運営に携わってきた経歴があります。
「主な役割ですか、、えーと、全部やってますね(笑)」と、いまでは運営から企画まですべてを担う彼には、企画段階の頃からのお客様もいるほど信頼も厚い。
阪田さん自身、ムラビトナイトが一番楽しいのだとか。人と人とのマッチングに楽しさを見出し、ひたすらに場を創り上げてきた阪田さん。「ムラビト同士が自然と一緒に事業を始めていたりするのを見ると、思わずニヤッとしてしまいます。」
billage OSAKAは、決してスタートアップのためだけの施設ではありません。成熟した経営者の方でも、情報や刺激を、自分とは違う世界とのつながりを求める方は多いといいます。
「挨拶しかしないけど、いつも隣で働いている人は何をしているんだろう?」じゃあ聞いてみよう!から始まったというムラビトナイト。月に一度の夜から、ゆるやかなコミュニティが生まれています。
交差点ではすれ違うだけの人とも、いまや出会うことができる時代。広いスペースゆえの気軽な雰囲気は足を踏み入れやすくもあります。たくさん用意された道しるべは、行き先への足掛かりになることでしょう。